漠然と手に職をつけたいと考えていて、当時は看護師なども候補としてはありました。
そんな時、私のおじいちゃんが「入れ歯をしてはいるけど、合っていなくて硬いものが食べられない」と言ったのを聞いて、なんとかしてあげたいと思い、歯科技工士の資格を取りました。
いざ就職先を決めるという時、歯科技工士の会社は他にももちろんありましたが、個別に教えてくれるというところが決め手でしたね。

この会社には新卒で入社したのですが、まず感じたのは「専門学校で教わったことと全然違う」ということでした。違うというよりは学校で教わったことはあくまで基礎で、その上の応用知識や技術に圧倒されて、最初はついていくのに必死でした。
ただ、社内での技術に関するコミュニケーションも活発で、個別に教わる時間を設けてくれるので、自分でもかなり成長できたなと実感しています。

入社する前は、歯科技工士としてやっていけるか不安という方もいると思いますが、やる気さえあれば、あだちぎけんは社員みんなでサポートしていきます。
今まで教わってきた私も今度は教える側として、一緒に「人を笑顔にする」仕事ができるといいなと思います。

私は転職してあだちぎけんに入社しました。前職も同じ歯科技工士だったのですが、もっとスキルアップができる環境に行きたいと思うようになり、技術面で優れていると評判だったあだちぎけんに転職したんです。
聞いていた通り、入社したての頃は技術面で圧倒されたのを今でも思い出します。

歯科技工士は残業などハードワークのイメージを持っている方も多いと思いますが、この職場では労働環境の改善を常に行っていて、働きやすいと思います。
また、会社自体が、将来の独立なども視野に入れた教育をしているのが特徴的で、教育・サポート体制も整っているので、技術を高めたい人には合っていると思います。

私の場合、地元が宇佐なので豊後高田市は馴染みある地域なのですが、改めて思うと過ごしやすい場所だと感じました。のどかな雰囲気で子育てもしやすい。大型バイクで阿蘇や国東方面にツーリングしたり、イカ釣りなどが趣味なのもあって、自然を満喫できる文句なしの環境です。

親戚が歯科医院に勤めていて、歯科技工士を勧められました。
もともとものづくりや細かい作業などが好きだったので、すぐに興味を持ち、専門学校への入学を決めました。
単純な作業とは違い、患者に合わせて作るので、一つとしては同じものはないところも歯科技工士の面白さだと思います。

あだちぎけんでは業務効率化のために業務分担していて、私はクラスプ制作のチーフをしています。
クラスプとは残っている歯に針金のようなバネを引っかけて入れ歯を安定させる装置のことで、使い心地に関わる重要な役割です。
作業が細かい分、集中力は必要なのですがその反面、時間が経つのはとても早いですね。

歯科技工士は技術を高めていく必要がある仕事なので、自分の目的・目標を持って、技術をしっかり磨いて仕事に臨んでほしいと思っています。
また社員同士仲がいいのが特徴で、社長を含めてゴルフをするのですが、もし入社してゴルフに興味があれば一緒にプレイしたいですね！